院長 森 旅宇子
幼少時、病気の時にかかっていた近所の小児科の女医先生の温かい手と優しい笑顔に、自分もお医者さんになりたいと思う。ピアノの先生にも未練はあり。
学童期、父の転勤について、兵庫県や東京都にも引越す。
福島県立医大に入学。ここで医師になるための勉強をし、6年生の時にまわった眼科で、小さな眼球の中を覗くと、まるでそこは宇宙のようで、神秘的であったことに感銘を受け、眼科医になろうと決意する。
順天堂医院にて、眼科医として大変過酷な研修時代を過ごし、関連病院で研鑽を積む。関連病院の中には、代謝・内分泌科の研修もあり。国立横浜医療センター(現 国立病院機構横浜医療センター)では5年以上にわたり、生涯の恩師となる先生にお世話になり、手術や診療に関する医師としての技術・知識の向上のみならず、医師としての在り方についても教えていただく。
和田町眼科を2004年に開院する。事情あって、2016年に移転、現在の場所となる。
開院以後、赤ちゃんからご年配の方まで、地域の方々に家族ぐるみでお世話になり、私が眼科医療をお届けする代わりに、皆様に勇気づけられたり、励まされたり、かえってお世話になっている気がしている現在である。
このご恩返しは、医療において、 “初心忘るべからず、誠意を持って、地域に貢献させていただく” ことのみでいたそう、と実感している。
眼科専門医
眼科校医(小学校・中学校など)
視覚障碍認定医
視覚障碍者用補装具適合判定医師